小2/計算視力:計算視力メニューの完成
2017年12月12日(火)。
1年前、2016年8月から開始した、計算視力強化の基礎訓練。
この1年間、いろいろと見てきましたが、計算力は以下から構成されていると認識するに至りました。小6時点でテストにて問題に向き合ったときの思考プロセスの順序です。
①工夫(=計算の工数を減らす技術)
②暗記(=計算しない技術)
③力技(=筆算で速く正確に求める技術)
実際の問題に対しては、この、①→②→③の順序で処理していくことになるのでしょうが、低学年から勉強するのならば、勉強の順序は逆であるべきかと考えます。
③力技(=筆算で速く正確に求める技術)
→まずは黙って筋トレしなさい。
②暗記(=計算しない技術)
→次に粛々と暗記しなさい。
①工夫(=計算の工数を減らす技術)
→工夫する快感は恍惚の表情を浮かべながら最後に味わいなさい。
・・・マスター4年の調子をみていると、「力技」を楽しんでできるようになってきた様子。よって、まだやり残している「暗記」を完成させることにしました。
今回、「3.14×2~20」、「立方」、「2の累乗(2^1~2^10)」を追加しました。3~9の累乗も検討しましたが、筆算で確実に解ければ良いので捨てることにしました。
今から毎日やったとしても、0.5秒で100%の正答率に達するのには、1年かかるでしょう。新小4までに、「九九レベル」に達するまで、たんたんと筋トレさせたいと考えます。
過去1年間、基礎の基礎となるメニューを模索してきましたが、これ以上は不要だと思うので、これにて2022年2月1日に持っておくべき計算視力メニューの武器は揃ったはず、、、かな。
■計算視力メニュー
①2桁掛け算(11~19×1~9)
②200までの素数(合計46個)
③平方(11×11~20×20、30×30、、、100×100)
④1/16刻み小数(0.0625、0.125、・・・)
⑤1/10、1/100、1/1000メッシュでの小数(0.1、0.01、0.001、・・・)
⑥単位系(1km=1000m、1m=100cm、・・・)
⑦3.14×1~20
⑧立方(1^3、2^3、、、10^3)
⑨2の累乗(2^1、2^2、2^3、、、2^10)
■計算視力強化のトラックレコード
①2016年08月:僕の読書メモ:『計算力を強くする』(鍵本聡著)(→計算視力の発想に気が付く)
②2016年08月:小1/算数:2桁×1桁掛け算をどう暗記するか?(→2桁掛け算について考える。素数だけでいいんじゃないか、と考える始める)
③2016年09月:小1/算数:「素数2桁掛け算」と「2桁素数」の暗記(→僕も暗記しています)
④2016年09月:小1/公文:2桁掛け算の戦闘力(通分や分数掛け算への応用)(→12~19×1桁の効果を実感し始める)
⑤2016年09月:小1/公文:2桁掛け算と素数(→素数も暗記開始)
⑥2016年12月:小1/計算視力:平方の完成(2桁掛け算、素数に続く武器)(→平方を完成)
⑦2016年12月:小1/計算視力:コメントへの返信/19×19までのかけ算(→インド式はダメだろうとの仮説)
⑧2016年12月:小1/計算視力:計算暗記メニューの確定(2016年12月末まで)(→方針が確定)
⑨2016年12月:小1/計算視力:1/16メッシュの分数はやはり暗記すべきと決断(→分数と小数と友達になろう)
⑩2016年12月:小1/計算視力:1/16メッシュは凄い(→視えるようになる)
⑪2016年12月:小1/計算視力:1/16メッシュの分数暗記のツボを理解(→1/16はバラで暗記)
⑫2016年12月:小1/公文:算数F20は面白い(筆算禁止の通分加除)(→公文算数を偉大だと思った瞬間)
⑬2016年12月:小1/計算視力:毎朝の筋トレを改訂(数直線を追加)(→数直線)
⑭2017年02月:小1/公文:算数F130の約分で判明したこと(→計算視力の効用が良くわかります)
⑮2017年09月:小2/計算視力:2桁掛け算(=12~19×1桁)などの計算視力強化(→この時点でのまとめ)
⑯2017年12月:小2/計算視力:カードを揃えました(2桁掛け算・1/16・1/10・単位系)(→白兵戦で戦えるようにカード方式に変更)
★現時点の立ち位置:
①サピックス:上位7%【2017年10月確認テスト】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年3月24日から】
③公文国語:FII教材(=小6後半)【2017年12月1日から】
④漢字:漢字の要【2017年12月9日から(2017年10月漢検5級合格済)】
⑤トップクラス算数徹底理解編:小3【2017年12月10日から】
⑥きらめき算数脳:小3【2017年10月1日から】
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